炭よりも活性炭の方が吸着能力が高いって本当?

活性炭は今でこそよく耳にする機会が多いのですが、実際どういったものなのかというのはなかなか説明できる人は少ないことでしょう。

 

炭と活性炭ってどう違うの?

炭と活性炭というのは両方とも木材から作られるものなのですが、大きな違いというのは表面に開いている穴に違いがあります。

 

まず注目したいのはその穴の大きさが活性炭の方が圧倒的に小さいんです。
逆に炭の穴というのは活性炭の穴の2から6万倍もの大きさを誇っています。活性炭と比べるとめちゃくちゃでっかい穴が炭なんですね。

 

この穴に物質を吸着させるために匂いや毒素などの有害物質を除去したり浄水したりする効果が
私たちの役に立つのですが、活性炭はすごく小さな穴がたくさん開いているイメージなんですね。
小さな穴がたくさん開き、その穴自体も複雑な構造になっているので通常の炭よりも吸着能力が高いと言えます。

 

通常隅の穴というのは作られる元となる素材が木材などの植物であるため、
道管、仮道管と言われる栄養や水分を運ぶための道が炭の表面の穴となって出来上がっていくものです。

 

 

活性炭はどうやって作られているの?

 

活性炭の作り方を見ていくと、炭にしろ活性炭にしろ両方とも木材を原料として加熱して作られますが、
大きな違いとしては800~』1000℃近くの高温で炭と水蒸気を反応させることによって活性炭へと変わっていきます。
通常の炭を作る手順よりも一手間かかるわけなので活性炭の方が価値としては高いと言われています。

 

これだけ高温で作るため、炭よりも数が少ないというのも価値を高める要因にもなっているんです。

 

 

穴が小さいとどうなるの

一般的に炭の表面に開いている穴というものは、臭いや水の汚れ、有害物質毒素などを閉じ込めると言った働きをします。
空中や水中または体内において存在する有害な物質を穴に閉じ込め、除去するためにさまざまなシーンで活用されているんですね。

 

この炭の表面に開いている穴が大きいと物質はその中に取り込まれはするものの、その物質を穴の中に止めることができず吸着するとは言えません。

 

ではそういった閉じ込めるための物質というのはどのぐらいの大きさなのでしょうか。
例えば炭の消臭効果を取り上げると空気中にある臭いの成分というのは0.47マイクロメートル程度の大きさと言われています。
浄水能力を取り上げると、水の中に含まれている有害成分というのは0.67マイクロメートル程度の大きさと言われています。

 

このような物質は通常の炭であると穴の大きさが大きいため、吸着させるということは難しく一般的には活性炭を使われます。
医療でも解毒や浄化能力が高い炭は治療でも使われていて、安全性においても活性炭はかなり信頼できるものなんですね。
医療用には炭というのはどう使われているの?

 

チャコールダイエットにおける活性炭

チャコールダイエットのアイテムであるドリンクやサプリメントで使われているものの中には活性炭が使われているものがたくさんあります。
その理由としては炭よりも活性炭の方が吸着させるための穴が細かく、そのため毒素や脂質などを吸着させる能力が高いためなんですね。

 

 

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